アネックスホームズ

売却時は仲介手数料を念頭に

不動産売却の体験談  |

491066665不動産業者に不動産売却の仲介をお願いした場合、売買が成立した暁には仲介手数料という報酬を支払わなくてはいけません。
この代金は一般に「売買代金の3%+6万円」といわれますが、厳密に言えば「売買代金の3%+6万円を上限とした範囲の金額」であり、それ以下であればいくらでもよいのです。業者のさじ加減でどうにでもできるのですが、不動産屋も商売、やはり限度額いっぱいまで報酬をもらう場合が一般的ですので、「3%+6万円」を念頭に置き、それより安かったらラッキーという姿勢でいましょう。

また、3%+6万円というのは簡易式であり、厳密には「売買代金の200万円以下の部分に対しては売買代金の5%、200万円超400万円以下の部分に対しては売買代金の4%、400万円超の部分に対しては売買代金の3%を限度とした額を報酬として受領できる」というのが宅建業法で定められている内容で、これを速算式にまとめると「3%+6万円」になるのです。
ただ、計算していただければ分かると思いますが、売買価格が400万円未満の場合はこの速算式は成り立ちません。現実に400万円を下回る額の不動産売買はそうそうないとは思いますが、悪い不動産業者に報酬を騙し取られないよう、一応頭に置いておきたいところです。

一般的にいう、入学・転勤・異動等がある2~3月頃は不動産の売買が多くなるというのはしってますか?賃貸なら分かるのですが、この時期は購入希望者が現れやすいため、売却もしやすいというのが通説です。名古屋の不動産を多く手掛けるアップウィッシュさんに確認したところ、基本的に売りたい買いたいは一年通してありますので、まったく信憑性がないわけではなくても、あまり時期は気にしないでいいと思いますよと言われました。こちらの会社は、愛知県内の不動産売却実績No.1会社ということで、時期に関係なくきっちり売ってくれるお店のようでした。このあたりも加味して検討しましょう。

« »